奈良市で出来る限り神経を残し歯を抜かない治療を目指す【まさき歯科医院】

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歯周病と全身の病気との関わり

歯周病菌やその産生する毒素は
歯と歯茎の境目や歯根周囲の
出血部分から侵入していきます。

歯周病菌は腸内細菌叢を
乱している可能性があります。

最近は、よくテレビや雑誌等で取り上げられることが多くなったために、ご存知の方も多くなってきましたが,

まさき歯科医院でも、私が患者様に話し始めた15年ほど前(2017年現在)には、何を言っているの?そんなわけないやろ!と怒られたり、多くの方が、怪訝な顔をされたものです。

そのお話とは歯周病が全身の病気に直接的にあるいは間接的に関わっている可能性が極めて高いこと、現在も研究が進んでおりどんどん新しい関わりが分かってきているということです。

それでは、なぜお口の中だけの歯周病が、全身の健康に影響するのでしょうか?

歯周病の方は、歯磨きの時に出血されると思います。歯周病と診断されているのに歯磨きの時に血が出ないのは、治癒しているか、正しい歯磨きが出来ていないからです。正しく歯磨きをすれば、まず歯と歯茎の境目から血が滲んできます。

炎症組織の血管はとても薄く破れやすいためですが、その破れた血管に細菌が直接、あるいは細菌が出す毒素の血管への侵入によって全身に影響が及ぶと考えられています。

よく知られているのが、糖尿病、高血圧などです。血管内壁にプラークがたまりやすくなるために、血管が詰まりやすくなり、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞のリスクが高まると言われています。

最近は、第2の経路として、歯周病と腸内細菌叢(腸内フローラ)との関係も、深い関係にあるのではないかと言われています。

普通に考えてみればわかりますが、歯周病が進んだ人やお口のケアをあまりしない方は、口腔内には多量の細菌が繁殖していると思われます。

その状態で、飲み物や唾を飲み込んだり、食事をしたりすれば、当然細菌も一緒に胃の中に流し込まれるはずですよね!いろんな物の中に混ざって細菌は胃→小腸→大腸へと送られていきます。

腸内に歯周病菌が入り込むと、腸内細菌叢が乱れる可能性が高いことが分かってきています。

腸内細菌叢が乱れると様々な病気になりやすくなるという学術論文が次々に発表されてきています。

川でいうと上流の湧き水の箇所が口腔になります。そこが汚れていてはダメではないかと思うのです。

今後の研究結果を待つまでもなく、お口の健康は全身の健康に繋がります。そのためにもしっかりとお口の健康を保ちましょう。というのが当院の考え方です。

歯周病と健康寿命

 
平均寿命がどんどん伸びてきていますが、必ずしもいいことばかりではありません。
健康寿命と実際の寿命の開きが問題視されています。
この開きが仮に5年であれば、寝たきりの生活や介護が必要な生活、誰かのお世話にならないといけない生活が5年続くわけです。介護してくださる人に気を使わないといけないですし、多額の費用もかかります。

その5年健康な生活を送ることができれば、毎日散歩に出かけられる、美味しく食事もできる、旅行に行って美しい景色や食事を堪能することができるわけです。

健康寿命=実際の寿命に近づけるために!

健康に過ごすためには、規則正しい生活、暴飲暴食はしない適度な食生活、適度な運動、それに加えて健康なお口の状態の維持が挙げられます。

最後のお口の健康が健康寿命を伸ばす!と考えておられる方はまだ少ないのではないでしょうか?

 

死亡原因の高順位に誤嚥性肺炎があります。これはお口の中の病原菌が肺の中に入ってしまうために起こります。

お口の健康状態を保つことがいかに大切かがわかる統計だと思います。

そのためには、健康で歯科医院に通院できる状態のうちに、しっかりと歯の治療をしてもらい、自分で正しい適切な歯磨きができる状態にしておくことが重要と考えています。

  • 規則正しい生活
  • 適度な運動
  • バランスの良い食生活
  • 治療ではなくお口の健康を保つために定期的な歯科医院の利用をお勧めします